映画回です。
コメントでおすすめしていただいたアニメ映画をレンタルビデオ屋さんで借りようかと思ったら残念ながらありませんでした。
今まで見てなかったアニメ映画をレンタルビデオで借りたので感想書こうかなと思っています。
は?
竜とそばかすの姫を見ました。
時をかける少女、サマーウォーズをはじめとした細田守作品は大好きでよく見ていたのですが、そういえば今作は見てなかったなぁと思って見てみました。
あまりレビューも聞いてなかったし影の薄い作品かなと思っていて、見てみるかぁくらいの軽い気持ちで見ました。
これはひどい。
真正面から大批判します。
サマーウォーズのように、巨大SNS仮想世界が流行っている世界の話なのですが、登場人物全員の行動がなんか不自然で、世界観も受け入れる前に次のツッコミどころが生まれ、そのツッコミどころをなんとか受け入れようと考えている間にまた次のツッコミ所が生まれて心が落ち着かない。
描きたい絵のためにキャラクターが行動している感じ。
歌とSNSがテーマの作品なので、実際歌もいいし絵もいい。
SNSのいいところも悪いところも見えたというのもいい点だし、主人公の生い立ちや心内もいい。
最後の歌のシーンも絵だけ見れば綺麗で感動を誘う。
ただただストーリーがひどい。
おかしいところをまとめただけでも数千文字必要そうなのでここまでにしますが、個人的には混乱してしまう映画でした。
時をかける少女が見たい。
見る純文学
最近すずめの戸締まりを見た影響で新海誠作品を見ようと思って秒速5cmをみました。
タイトル名は私も知っていましたし、なんとなく恋愛系の泣かせる映画なのだろうと思っていたので、はいはいどうせ感動して泣くんだろうなという感覚でみました。
なるほど。
思ったよりも切ない話でした。
心にぎゅーっときました。
衝撃な展開も盛り上がるようなストーリーでもないのですが、なぜか心に残る映画でした。
何年も前の映画なのに相変わらず絵が綺麗。
特におぉ、と思ったのは心の言論化がとてもいい。
映画って人の心の描写を絵で語るようなイメージがあったのですが、心のうちの言葉を文学的にこれでもかというくらい出てくる。
大きなストーリー展開がないことも相まって、心の動くが主体となるような映画で、まさに見る純文学といったところでした。
さらに、桜の花びらが落ちるスピードが秒速5cmという話を序盤で回収し、各場面でスピードを表す言葉で出てくるのも印象的でした。
1000通もメールを交わしたのに心の距離は1cmも縮まらない、というセリフが心に残ります。
とにかく心がぎゅーっとした。
かへかへかへ
宮崎駿の最終作、君たちはどう生きるのか、をみました。
こちらも見よう見ようと思い、やっと見ました。
もともと聞いていたラジオで映画を見た感想を聞いてしまっていて、そのラジオでは映画の内容と現実のジブリという会社がリンクしているのではないか、という話をしていました。
その事前知識がある状態で見たのですが、確かにそのように感じる部分がいくつもありました。
結局のところ、わからないなりに面白かった。
いやいや、もっと言うのであれば、この映画の感想を言語化できない。
たしかに、宮崎駿の引退作ということもあり、何かしらのメッセージ性があるのだとは思うが、それが何なのかを私の中で整理しきれない。
不思議な世界で怒涛に迫る不思議な展開に混乱しつつも飲み込んでいきました。
ただ、見終わるとこれでもかというジブリ要素を味わえて満足感が強かった。
世界観やメッセージを全部受け入れたわけではないけど、最後見終わると不思議と涙を流してしまった。
ただ、この感動の理由を言語化する能力が私にはないのだ。
もしかしたら何度も見ればもっと上手く感想を伝えられるのかもしれないが、今のところ私が感じたのは、敵と味方は表裏一体ということを感じた。
それと、アニメーションの技術というか、気持ち悪い動きがすごいなと思った。
ジブリの集大成を感じました。
ちょっと解説動画みたいなのを漁ってみようかな。
せっかくだからコメントに媚びるか。
見たみんなはどう思った?
衝撃
かなり昔のアニメ、今敏先生のパーフェクトブルーを見ました。
今敏作品はまだ見たことがなかったのですが、いつか見たいと思っていたのでこれを機に見ました。
女優に転身した元アイドルの主人公が自分を失っていくストーリーなのですが、これは、すごい。
今敏作品がどういうものなのかはなんとなく知っていて、サイコというか奇才というイメージがありました。
それを覚悟した上で見たのですが、夢なのか現実なのか、ドラマの中なのか現実なのか、妄想なのか現実なのかが本当にわからなくなる。
今では規制確実な演出も込でかなり引き込まれました。
さらには衝撃的な結末で怖さもかなり強かった。
アニメという媒体のお陰なのか、こういう夢か現実なのか曖昧な部分が自然とつながっていたし、アニメならではの演出もすごく夢中になっていた。
本当に良いものを見た。
こんな作品が世の中にあったということが一番怖いかもしれない。
いや、それは私が無知なだけだ。
見どころしかない
同じく今敏作品のパプリカを見ました。
動画サイトでパレードの映像を見たことがあり、どんなイカれた作品なのかなと思ったらしっかりとSFミステリー。
夢の世界が舞台なのもあり、パーフェクトブルーと同様にアニメならではの目まぐるしい演出が楽しくて仕方ない。
人の夢に介入できる機械が重要になっていて、なかなか複雑だというのにすっと頭に入ってくる。
竜とそばかすの姫を見た後だとよりその凄さがわかる。
音楽も明るいのにどこか不思議で不気味な感じがとても良くて、平沢進の底力を感じた。
DVDで借りたので特典映像もついていたのだが、声優の林原めぐみの声のみを抜いて声優なりきりチャレンジと題してまるまる本編が全部流れるのには笑った。
見どころがいっぱいありすぎて、好きなシーンもたくさんできた。
今敏作品を2つ見て共通する部分もあるなと思った。
なんにせよ、女の子が魅力的すぎる。
それと、自分とは違う自分を鏡に映すという演出も共通しているなと思った。
自分の中のもう一つの面がある自分だったり、もう一人の自分だと思ってる他人だったり、と自分がなんなのかを良く疑問に思う私になかなか刺さる。
今敏作品もっと見たい!
アニメ映画ばかりになってしまったが1日掛けてたくさん映画が見れて楽しかったなぁ。
次は伊藤計劃3部作見ます。
他にもおすすめの映画あったら教えてね~